How to makeガラス細工の製法
技法1:サンドブラスト(ガラス彫刻)
サンドブラストは、砂などの研磨材を圧縮した空気でガラスに吹き付け、表面に模様を彫刻する方法です。
ガラス表面にシートを貼って絵を描きナイフでカットします。カットした物にサンドブラストするのですが、物によっては何段階にもわけて彫刻していきます。
完成するまでに長い工程と時間をかけています。
技法2:金継ぎ・銀継ぎ
昔ながらの金継ぎの技法をアレンジした現代風の金継ぎ方法で作っています。
本うるしの質感に近い植物由来の樹脂で作られた新うるし+代用金・代用銀を使用しています。
新うるしは本うるしと違ってかぶれない為、アクセサリーを安全に身につけることが可能です。
技法3:研磨
最初から形が完成したガラス素材を使う事もありますが、ほとんどがガラスのカタマリを削るところから始めます。
削ってカタチを作り、光るまで磨いていきます。地味に手間と時間がかかります。
どちらかというと、少し歪な不安定さが好きです。綺麗な形はプロの会社の機械などに任せておいて、私は人が手で削る事の「ゆらぎ」を楽しんでいます。
ガラスを削る時に偶然のカーブができたり、思いもかけないカタチになったり、そんな計算できない要素が含まれる事を大切にしています。
技法4:フュージング
ガラスを溶かしたり、融合させたりしています。
削ったガラスを溶かしてみたり、幾つものカケラを重ねて模様を作ってみたり。
熱を加えると、思ってもみなかった風合いが生まれる事もあり、それが魔女をワクワクさせます。
サンドブラストが「風の魔法」なら、こちらは「炎の魔法」。
魔法が生み出す奇跡を身に着けてみてください。
技法5:ガラスペイント
フランス生まれの無害なガラス用絵具を使っています。主に金と銀を使う事が多いです。
描いたあとにオーブンで焼きつけています。
材料のお話
色が重なった被せ(きせ)ガラス、切子ガラス、吹きガラスや一点物のガラス、海外のガラス、ビンテージ物のガラス、鏡などなど、こだわりの材料を使っています。
被せガラスや切子用ガラスは、平らな形の素材がほとんど手に入りません。
そのため高価な器をわざと切って素材にすることもあるので、ゆるやかにカーブした形になっている事も多いです。
ガラス以外に、天然石や陶器を使うこともあります。金継ぎの技法で異素材を組み合わせると、独特の風合いが生まれます。
