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HOW to MAKE
ガラス細工の製法

サンドブラスト

主に「サンドブラスト」という技法を使います。
砂と風の魔法(砂を吹き付けて削る方法)で模様をつけますが、最近はガラス自体を削って、カタチを作っていくのも好きです。

材料

ガラスの欠片を作る所から始めます。
吹きガラスやフュージングで作られた一点物のガラス、切子用ガラス、色が重なった被せ(きせ)ガラス。海外のガラス、ビンテージ物のガラスなどなど。
こだわりの材料を使っています。

被せ(きせ)ガラスなどは、平らな形の素材が手に入らない事もよくあります。
高価な器をわざわざ切って素材にしたりもします。
そのため、ゆるやかにカーブした形になっている事も多いです。

カケラ素材を作っていく際に偶然のカーブができたり、思いもかけないカタチになったり、そんな計算できない要素が含まれる事を大切にしています。

完成までの道のり

ガラスを切り形を作り、曇りガラスの状態を磨いたり、シートを貼って絵を描きナイフで削り、何段階にもわけで砂で彫刻したり。
最後に穴をあけてアクセサリーに仕立てあげます。
長い長い工程と期間をかけています。

魔法の道具

ガラス細工に使う魔法道具たちです。
チラリとお見せしましょう。
道具